静岡県はみかんの生産量では和歌山県・愛媛県とともに三大生産地と呼ばれています。

おそらく知名度としてもうなぎと並ぶ特産品といえるでしょう。

その中でも三ケ日みかんは東京に住んでいるときも店頭で目にした全国区のみかんのブランドかと思います。

三ケ日というのは浜松市の浜名湖の北側に位置する北区三ヶ日町近隣を指しています。

約280年の歴史があり、研究を重ねて高級ブランドとなりました。

冬になるとこのあたりは黄金色に染まったみかん畑の風景があちこちで見られるようになります。

そして路上のあちこちでこんな感じで無人販売のボックスが現れます。

もちろん店頭でもみかんがたくさん並ぶようになります。

ここは気賀駅から徒歩5分くらいの気賀関所の隣にある「田空旬彩市」というお店。

近隣の農家のひとが持ち込んだ奥浜名湖の新鮮野菜が並んでます。

近隣で採れた野菜とともに

たくさんの三ケ日みかんが並んでいます。

ひと口に三ケ日みかんといっても収穫時期によって極早生（ごくわせ）、早生（わせ）、中生（なかて）、普通種に区分されます。

三ヶ日みかんの代表的な品種としては、極早生種の「日南早生」「ゆら早生」、早生種の「宮川早生」「興津早生」、中生種の「南柑20号」、普通種の「青島温州」が知られています。

さらに無農薬みかんとか地元ならではの品種や品別をされたさまざまな三ケ日みかんが販売されています。

東京にいたときには考えられないほど新鮮でおいしいみかんがいつも身近にあり、小さい時にこたつにはいってみかんの皮を山盛りにして食べていた頃を思い出します。

お正月とかに「あんまり食べると手が黄色になるよ」とか言われながらたくさん食べていたものです笑

みかんが育つ環境として

条件１：温暖な気候

条件２：日当たりがよいこと

条件３：水はけがよいこと

なんだそうです。

浜松市は2011年に年間日照時間が日本一となったことがあります。

たしかに私もこちらに住んで晴れの日が多いと感じています。

これって人間の感情にも影響するような気がします。

晴れてるだけで気分が明るくごきげんになりませんか？笑

それに少しは関係あるかもしれませんが浜松市は2018（平成30）年に幸福度ランキング総合ランキング日本一にも輝いています！
（＊このランキングは、仕事・生活・健康・文化・教育の5分野47指標で評価され、総合点で順位が決まるものだそうです。）

また2021年に移住希望地で静岡県が全国第一位になりました。

とこれらすべてみかんの育つ穏やかな自然環境の条件と無関係ではないと私は思うのです。

三ケ日みかんが採れるみかん天国奥浜名湖は、きっと人間にとっても天国な土地のはず(^^;)

先日とうとう無料のみかんをみつけてしまいました！！！（場所はナイショですが笑）

海と風と空を感じるみかん天国の奥浜名湖に、みなさんも美味しいみかんを食べにきてくださいね🍊